モメにモメた大阪戦略調整会議(通称 大阪会議)の第一回
広域行政にかかる意思決定のシステムが多数に分散されているから何も決まらない、進まないというのは皆わかっているからこそ大阪都構想のシステムを導入すべきであった。

結局第一回の大阪会議で反維新側は「二重行政はなかった」「大阪会議は都構想の対案ではない」などと
とんでもないことを言い出す有様。維新側は住民投票の結果に従って「大阪会議で二重行政解消」を真摯に取り組もうとしているのに。

こりゃ何も決まらんっての。
大阪府・大阪市・堺市にまたがる広域施策を仕切るならば、都構想のない現状のシステムでは
 大阪府知事
 大阪府議会

 大阪市長
 大阪市議会

 堺市長
 堺市議会
このすべてが同意・賛成しなきゃならない。んなもん不可能だ。そもそも、この全ての同意が揃う状況ならば、わざわざ会議なんて開く必要もない。



結局それぞれが広域行政の権益を持っているから、互いに連携のない勝手な都市開発をするし、他のシマの利になるような場合は妨害し合う関係となる。
これが二重行政の元。


大阪会議第二回は、先日のケンカの対立をおさめて、何らかの会議での決議があるだろう。
そして次は各議会・各首長がその決定に抵抗・・・という事となるだろうに1万ペリカ。

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