PART1 改憲勢力、参院の3分の2超 与党で改選過半数


参議院でも「憲法改正反対以外」の勢力が議席3分の2を占めることとなりました。
さて、本気で憲法改正やるのかどうか。

安倍総理は自民草案をたたき台として全文改憲とを主張されていますが、
自民党のマッチョな改憲草案からみて、あれでは護憲勢力にゴネる口実を与えているだけ。
憲法審査会がまともに開かれるか怪しい。草案策定した当時の谷垣総裁は京都府の議員。怪しい。

おおさか維新は独自の改憲案を整えていますが、現状からの部分改憲。
維新が現実的な改憲、自民が非現実的・夢想的な改憲を目指しているだろう。
国民的テーマとなるものを突破口とせねばならないと思います。



PART2  おおさか維新の会 7議席当選


大阪での2名当選は異次元の世界。
支援組織なしで2名偏らせず票を分散するのは常識的に無謀なのに、本当に分散させつつ自民党候補者の倍の得票。
大阪ではもう安定与党の地位が固まりました。新進気鋭のハネ返りではありません。

だがしかし他県。兵庫、奈良での得票はかなり上昇してきましたが、全国では先は長い。
毎回の選挙で大きな壁があって乗り越えていくのが維新の選挙。
今回は「脱橋下」と「あえて おおさか」。

橋下氏のカリスマ看板なくとも大阪・関西では揺るぎがなかったこと、
全国へは大阪の改革を全国へアピールする良い機会となったか。

たぶん、教育無償化のテーマは全国的に効いてると思います。
よいメッセージになっているでしょう。



丹羽大氏。彼はなかなかの良人材。次のチャンスに期待。
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