東大阪市議選が終わり、次は国政側・維新の党の分割協議が始まりました。が・・・


…馬場氏らは、民主党などとの再編を目指す執行部の路線は受け入れられず、橋下氏らが進めてきた大阪での行政改革の取り組みを全国に広げて、大阪から国の形を変えるために、新党に参加したいという考えを伝えました。 これに対し、松野氏らは、新党への参加は党の分裂に直結する行為で、参加する議員の規模や新党の政策など具体的な説明がないかぎり容認することはできないとして折り合わず、引き続き協議することになりました。

なんか、意味不明の記事だが。。


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もう「維新の旗」である橋下氏と松井氏は出て行ってしまっているので、大阪維新議員にいまさら留まれとしても無理な話です。どこかで決断し分党なり分派なり行動しなければなりません、リミットは迫っています。




重要度を整理し、重要な事項から期限を決めて決断・決定・行動してゆくことが求められ、それらはケツから逆算して行かねばなりません。まず「誰がどちらに所属するか」が最重要の事項です。

それぞれ議員には選挙区があるし地元の支援者等との協議の時間が必要です。そこをダラダラするってことは「決めさせない・行動させない」という事なのかなと考えます。










で、このニュースのURLを検索キーにツイ検索すると(私も含め)大阪維新支持者がこのニュースを主にツイートしているのがみられます。なるほど、「決めて行動したい」が大阪維新というわけです。


「おおさか維新の会」の結党は10月中にとされています。それは大阪ダブル選とカブらせないためでもあるでしょうし夏の選挙の準備のためでもあるでしょう。それ以上は引きずるわけにはいかないのが大阪維新側の事情。


大阪組はどこかで必ず離党しないと新党結成ができないので、松野氏側執行部はこのまま平行線を続けていこうとするということか。最初に肝心なことを決めようとしないならそういうことでしょう。

でもそれじゃ中間派となっている議員らにも迷惑かかりますよ・・


ずっと引き伸ばしてゆけば、大阪維新組が党に反旗を翻して離党というかたちとなります。しかしそれでは決定的に遺恨を残します。いいのかな。




こういう揉め方はどこかで似たようなの最近ありました。大阪会議ですね。
橋下氏が大阪市長任期切れするまで適当に引き伸ばしてやれ、という大阪会議での反・大阪維新側の手口とカブるというか。




もう大阪維新側としては、今後別の党となる松野氏ら執行部の采配にどうのというわけでなく、大阪組は大阪維新/おおさか維新としての政治活動を開始するので、無駄な争いせずさっさと処理したいところです。


大阪維新の衆院小選挙区当選者は井上氏、谷畑氏、馬場氏、遠藤氏、丸山氏、参院選挙区は東氏、清水氏(兵庫)、政党設立に必要な最低限の議員数はいつでも確保できます。比例当選者の離党を認めず拘束する策はとれません。


たぶん、もう一回協議してゴタゴタするなら、松井・橋下サイドが外から勝手に期日決めちゃうと思います。もしそんなことになれば、維新の党執行部にとっちゃ相当にカッコわるいぞと。
マスコミが喜ぶネタとなりますが。



大阪維新側が重要視しているのはとにかく結果。
目下の3つの厳しい選挙、完全に勝ち抜いているでしょ。

わけのわからない野合ゴッコには関わってられないのです。


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